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履歴書の特技欄には

高校生以上の皆さんであれば、今までに一度は履歴書を書いたことがあるでしょう。働くスタイルに関係なく、採用募集に応募するにはほとんどの場合に履歴書の提出を求められます。履歴書には学歴や職歴を記入する欄の他に、保有資格や志望動機を記入する欄もあります。そしてもう1つ、記入する内容に迷う欄がある場合があります。それが特技の欄です。

特技とは自分の得意なことの意味ですが、入社に際しての特技とは何を記入すればよいのでしょうか。絶対にこれを記入しなくてはいけないということではありませんが、履歴書の特技の欄への記入にあたり考え方をいくつか示します。まずは自分の立場を考えましょう。今学生で、新入社員やアルバイトへの応募であれば、大学で学んだことや、これまでのアルバイト経験の中で身に付けたものの中で得意なことを書くと良いでしょう。自分がすでに社会経験のある人で、中途採用などへの応募であれば、これまでの経験の中で身に付けたパソコンやデザイン、開発などのスキルや、営業、企画、マーケティングなど得意な分野を書くと良いでしょう。つまり、自分が置かれた立場に応じて私が得意な分野はこれということをアピールするのが履歴書の特技の欄なのです。

すべての人が採用面接を受けられるのであれば、履歴書に書き足りないことを面接の場で補足することもできますが、応募者多数の場合には、まずは履歴書による書類選考がなされます。人事担当者は履歴書の志望動機欄から熱意を、特技や趣味の欄から人柄を推察し、面接に進むべき人かどうかを判断するのです。履歴書1枚でまずは採否を判断されてしまうのですから、特技の欄の役割も非常に大きいと言えます。特技の欄もバカにするなかれです。どんなことでも特技として書けばよいというものでもありません。限られたスペースですので、その会社にとってアピールになるような特技を取捨選択して記入するのが良いでしょう。履歴書の書き方一つで人生が大きく変わってしまうんですよ。

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