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長所と短所を履歴書に書く

履歴書を書くのは苦手という人は大勢いると思いますが、履歴書の中の項目の中でも書くのが苦手という方が特に多いのが長所と短所の欄なのではないでしょうか。長所はいくらでも書けるでしょうが、短所となるとペンが履歴書を書く手が止まる人も多いと思います。

長所は自分の良いところ、短所は自分の悪いところと教えられているので、これから採用してもらうのに履歴書に自分の短所をどこまで書けば良いのかと悩むのです。できることなら長所だけを書きたい、確かにそう思う気持ちはわかりますが、人間だれしも短所のない人はいないと思いませんか。長所の欄にはいろいろと記載があるのに、短所の欄には「特になし」と記載されていたら間違いなくその人は不採用になると思います。履歴書は自分をアピールするためのシートですが、自分の長所も短所もきちんと把握できている人かどうかを知るためのシートでもあるのです。誰でも自分の短所を人にさられ出すのは嫌なものですが、長所同様にどんな短所があるのかを自分なりに整理し、その短所を埋めるべくどのように努力しているのかなどを書くことが大切です。長所も短所もどちらもあるのが人間です。長所ばかりを強調したくなるのはわかりますが、短所もきちんと書きましょう。ですが、どんな内容でも良いということではありません。もし短所として「飽きっぽい」、「目移りしやすい」、「集中力がない」などと記載されていたら担当者はどう思うでしょう。実際にそうだとしても履歴書に記載する内容なのですから、そこは上手く表現するなどの工夫は必要かもしれません。

面接の機会なく、履歴書だけで採否が決まり、履歴書だけで人生が決まるわけです。それだけ重要な履歴書ですので、良いことばかりで埋め尽くしたいのはわかりますが、自分の

長所や短所をわかりやすく記載し、少しでも親近感をもって自分をイメージして頂けるような履歴書を書くことを常に心がけると良いと思います。